百人一首
2010年6月11日金曜日
0007の美学
鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける
天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも
わが庵は都の辰巳しかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり
花の色は移りにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬもあふ坂の関
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