百人一首
2010年7月10日土曜日
0022の美学
ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる
思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
長らへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき
よもすがら 物思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり
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