百人一首
2010年7月10日土曜日
0024の美学
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣片敷き ひとりかも寝む
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし
世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ あまの小舟の 綱手かなしも
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり
おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつ杣に 墨染の袖
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