百人一首
2010年7月10日土曜日
0025の美学
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
風そよぐ ならの小川の 夕暮は みそぎぞ夏の しるしなりける
人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は
ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり
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